スーパー家族日記

僕と妻と娘と息子。家族に起きたことを書きます。

平成ベスト漫画31年分31冊

平成ベスト漫画31年分31冊を紹介した画像です。

平成ベスト漫画31年分31冊

今週のお題「平成を振り返る」。この31年間、始めたこと、やめたこと、いろいろあるが、ずっと続いたことは、漫画を読むことだ。ということで、平成31年間のベスト漫画を各年1冊挙げて行くぜ! 1冊ごとにコメントを入れるが、記憶が定かでないものもあるので、お許しを。

平成元年『NINETEEN 19』第2巻/きたがわ翔

ナインティーン 2 (ヤングジャンプコミックス ワイド版)

ナインティーン 2 (ヤングジャンプコミックス ワイド版)

 

当時、僕は高校生かな? 実家(日本の代表的田舎)暮らしで、この漫画のオシャレな雰囲気に憧れたな~。たしか、2巻はちょうど、主人公の大学生・久保田が女子高生(だったような)とつき合うつき合わないみたいな話で、デートの準備とか、興味津々で読んでたな~。

この作品からしばらく、きたがわ翔は作家買いしてた。近年、彼が『デビューマン』を読み切りでマルパクリしてるって、誰かのブログで見たけど、アレはなんだったんだろう。本当にそのままで面白かった。公式で原作にしてたとかでなく?

平成2年『BADだねヨシオくん!』第3巻/あさだひろゆき

BADだねヨシオくん! 3 (ジャンプコミックス)

BADだねヨシオくん! 3 (ジャンプコミックス)

 

今は亡き『月刊少年ジャンプ』でたしか連載してたような……。バイクレースもののギャグ漫画で、という以前に、まあカワいい女の子が主人公ということで、興味を持って読んでたよ。絵がうまくて笑えて、お色気ありで、おもしろかったな~。

話の合間のページで、作者が「この漫画はもともとアニメにする企画ものだったけど、スポンサーのおもちゃ会社が降りて漫画になった」的なエピソードを書いていた気がする(記憶があいまいです)。へ~、そういうのもあるんだ~と妙な知識も得られた作品だった。

平成3年『さくらの唄』第1巻/安達哲

さくらの唄 1 (ヤングマガジンコミックス)

さくらの唄 1 (ヤングマガジンコミックス)

 

これ、当時は大人ぶって読んでたけど、数年前に紙漫画のほぼ全部を処分した際、読み返したら、やばかった。登場人物のセリフが「わかる!」ってよく理解できて、涙腺が緩むほど。結局、これは処分できなかった。

あと、エロい(前の「わかる!」ってのは主にエロが分かるということではないですよ、そこも含みますが)。最終巻の3巻は「成年コミック」に指定されているけど、普通に売ってて普通に買えたな(いやレジに持っていくのドキドキしたけど)。

平成4年『BASTARD!!』第12巻/萩原一至

BASTARD!! 12 (ジャンプコミックス)

BASTARD!! 12 (ジャンプコミックス)

 

第1巻が出たのが、僕が中1か中2のときかな? 剣と魔法のファンタジー、そしてお色気ありで、中学時代の圧倒的ベスト漫画だったな~。2巻だか3巻がとてもエロくて、母親に見つかって怒られたのは、今となってはいい思い出だ……。

ちなみに、第12巻に思い入れがあるわけではないが、『BASTARD!!』は平成ベストに入れとかなきゃ! ってことで、ここに入れさせてもらった。最初、連載が『週刊少年ジャンプ』だったんだけど、休載後にほかのジャンプに移って、話がなかなか進まず、僕も年を取って単行本を買わなくなった。

平成5年『AKIRA』第6巻/大友克洋

AKIRA(6) (KCデラックス)

AKIRA(6) (KCデラックス)

 

『AKIRA』の単行本最終巻。映画が公開されたのは、僕が中2か中3の頃かな? なんかスゲーのやるらしい、でも、映画は見られない(当時、映画は超特別という頭だった。小学生のときは、父親に「東映まんがまつり」とか連れてってもらったけど)。で、漫画もやってるらしい、と買ってドハマり。

4巻か5巻がなかなか出なくて、よく書店の発売予定の紙をチェックしたり、店員に尋ねたりしたな~。当時は頑なな単行本派で連載誌の『ヤングマガジン』は見ないって決めてたし、ネットなんて無いので情報収集手段は書店くらいなんでね。なつかし~。

平成6年『しあわせのかたち』第5巻/桜玉吉

しあわせのかたち 5 (アスキーコミックス)

しあわせのかたち 5 (アスキーコミックス)

 

ゲーム誌『ファミ通』で連載していたエッセイ漫画(なのか?)。連載開始当初は、何かストーリーがあった気がするが、徐々に多趣味で楽しい著者の日常を描くのがメインになってきて、オタク気質の強かった思春期の僕を大いに刺激した。

こんな生活が送れたらな~、と、桜玉吉は確実に憧れの兄貴だった。5巻は最終巻で、CD付きの特別版があり、僕はそちらを買った。当時、ここで紹介している漫画とともに大好きだった筋肉少女帯も参加(全員だったかは忘れた)したCDで、胸アツだった。

平成7年『蒼天航路』第1巻/王欣太/李學仁

蒼天航路(1) (モーニング KC)

蒼天航路(1) (モーニング KC)

 

三国志は、父親が好きだったのか、横山光輝の漫画をはじめ、いろんな作品が実家にあった。また、僕は光栄のゲーム『三国志』シリーズも好きで、この作品にはハマらずにはいられなかった。

なんと言っても、主人公が通常の三国志ものでは敵役の曹操。また、劉備や孫権、そのほか大勢の武将たちもそれまでの三国志ものとは一線を画すキャラ付けで、最高にカッコよかったな~。こんなこと書いてたら、読み返したくなってきた。

平成8年『SLAM DUNK』第31巻/井上雄彦

SLAM DUNK 31 (ジャンプコミックス)

SLAM DUNK 31 (ジャンプコミックス)

 

単行本最終巻。当時は、なんでこんなところで終わるんだ~! と思ったが、思い返すと一番良い終わり方だったのではないだろうか。桜木はリハビリがんばってるだろうし、流川は日本代表で活躍して、きっとNBAに行ってるよね。

著者のデビュー作『カメレオンジェイル』が大人っぽい物語で好きだった(原作付きってのもあるだろうけど)のと、『SLAM DUNK』連載前には、桜木や水戸、晴子さんが登場するヤンキーもの読み切り『赤が好き』が、増刊のジャンプに何度か載ってて、バスケットで連載となったときは、驚いた&嬉しかった記憶がある。

平成9年『ピンポン』第5巻/松本大洋

ピンポン (5) (Big spirits comics special)

ピンポン (5) (Big spirits comics special)

 

松本大洋にもハマった! 物語として読むには『竹光侍』が好きだけど、興奮度では『ピンポン』がベストだ。第1話の「僕の血は、鉄の味がする」ってセリフでいきなり魂掴まれた~。

あと最後のほう、ペコが膝に不安を抱えながらも、スマイル(だったかな? ドラゴン?)との試合に臨む際に、係の人が「選手通りまーす!」って道を開けさせてるシーンが好き。選手最優先の試合運営が描かれてるとこに、臨場感を抱いた。

平成10年『Jドリーム完全燃焼編』第1巻/塀内夏子

Jドリーム完全燃焼編 1 (少年マガジンコミックス)

Jドリーム完全燃焼編 1 (少年マガジンコミックス)

 

平成10年(1998年)は、日本が初めてワールドカップ本選に出場。開催国はフランスだった。それまで、サッカーは『キャプテン翼』と小学校の昼休みくらいでしか親しみのなかった僕だが、この作品の前々作にハマってから、日本代表の試合くらいは、いわゆる“ニワカ”で見るようになった。

あと、この作品より少し前、セリエAのフィオレンティーナのユニフォームのスポンサーが任天堂だったたり、たしかプレミアリーグのアーセナル(かな?)のスポンサーがSEGAだったりして、「ユニフォーム欲しい~」っていうサッカー熱は高まってたんだよね。

主人公の赤星鷹が、テクニシャンなんだけど、今で言う「クズ」な性格だったり、小柄で体力なかったりっていうのも新鮮だった。また、漫画の描き方として、試合全部を追わずに、大きく省くなどの手法も感銘を受けた。

平成11年『デカスロン』第23巻/山田芳裕

デカスロン 23 世界一のデカスリート (ヤングサンデーコミックス)

デカスロン 23 世界一のデカスリート (ヤングサンデーコミックス)

 

陸上の十種競技を描いた漫画の最終巻。『へうげもの』の山田芳裕の初期(いや中期初旬くらい?)の作品だ。当時、僕は大学生で、いろんな漫画誌に手を出すようになり、本作の連載誌だった、今は亡き『ヤングサンデー』が、妙にマイナーな雰囲気が漂っていて好きだった。『のぞき屋』とかも“ヤンサン”だったっけな?

『デカスロン』は、主人公がおバカで運動神経抜群。物語中に多く挟み込まれるギャグも面白くて、単行本を買い、著者の山田先生を作家買いするようになった。あと、やはり競技中に難関をクリアする際などに使われる見開きや大ゴマでのドアップや超遠近法とでも言うような表現に、魅了された。

平成12年『Heaven?』第1巻/佐々木倫子

Heaven?―ご苦楽レストラン (1) (Big spirits comics special)

Heaven?―ご苦楽レストラン (1) (Big spirits comics special)

 

舞台であるフランス料理店の女性オーナーがけっこう鬼畜で、店員の不幸気質男子(そんな属性だったかな?)が追いつめられる構図を、手を変え品を変え見せるストーリー(だった気がする)。次はどんな展開に? といつも楽しみだった。

で、石原さとみでドラマ化されるんですっけ? なんか、そんな情報をチラッと見たような……。石原さん、映画『シン・ゴジラ』でしか見たことがないレベルですが、あの役ができるなら、この漫画にマッチしてるかもしれません。最終回まで描くのかな、けっこう感慨深い終わり方するんなんだよね。

平成13年『茄子』第1巻/黒田硫黄

茄子 (1) (アフタヌーンKC (272))

茄子 (1) (アフタヌーンKC (272))

 

黒田硫黄、読みたい作家ではあったんだけど、筆による(?)絵柄が独特で、買うのを躊躇してたんだよね。そこに出た、「茄子」をテーマにした短編集。めちゃくちゃ面白かった。特に、表紙のおっさんのエピソードが好き。ゆるい雰囲気のわりにドラマチックで、ハマったな~。

あと、自転車競技に主眼を置きつつしっかり茄子も描かれている『アンダルシアの夏』は映画(劇場公開アニメって位置づけ? どっちだろう)にもなった(見てないけど)。ページの合間(あとがきかな?)には茄子料理のレシピもあって、作ったよ。

平成14年『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』第1巻/安彦良和

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(1) (角川コミックス・エース)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(1) (角川コミックス・エース)

 

ファーストガンダムにドハマり世代からはちょっと後ろの僕だけど、わけあってアムロ・レイに思い入れがあって、好きなんだよね。リアルロボットアニメと言われつつ、成長してから見返すと「リアルか?」と疑問符のつくガンダム。

この漫画では、よりリアル性が……なんて書こうとしたけど、そんなことはないな。ドラマ性が高まっていて、しっかり漫画として描かれていた。シャアとガルマの士官学校(でいいのかな?)時代とか、のちのガルマの運命を知るだけに、ガルマが健気で、かわいそうで、好き。

あと、子供の頃はララァの良さが全く理解できなかったけど、成長してから見ると魅惑的。そういった意味では、最初のアニメ版は、大人向けの作りだったんだろうか。というか、セイラのキャラ名が下ネタ説ってホントなのかな、冗談なのかな?

平成15年『Big hearts』第1巻/林明輝

Big hearts 1 (モーニングKC)

Big hearts 1 (モーニングKC)

 

サブタイトルが「ジョーのいない時代に生まれて」と、『あしたのジョー』を意識したボクシングもの。矢吹ジョーは、ドヤ街に流れてきた不良少年だが、『Big hearts』の主人公は、広告代理店の端正なリーマン(やらかしちゃって辞めるんだけど)。

彼が通うのは、丹下弾平率いる……じゃなくて、「アーバンボクシング」っていう、ダイエット目的の利用者も受け入れるような、あまり本気度の高くないジム。そこで出会った女性歌手とのちょっとした恋もジャブ程度に展開しつつ、恵まれた時代に泥臭くボクシングに取り組む主人公が描かれる。

思い返すと、ジョーの時代も高度経済成長期で、若者は青春を謳歌してるのに、「矢吹くんはなんで」って、紀ちゃんに責められてたな……。ただ、『Big hearts』の主人公は、ジョーのように強くなくて、より共感できたんだと思う。

平成16年『誰も寝てはならぬ』第1巻/サラ イネス

誰も寝てはならぬ(1) (ワイドKC モーニング)

誰も寝てはならぬ(1) (ワイドKC モーニング)

 

エッセイ漫画のようなノリのフィクション。デザイン事務所の立ち上げメンバー(?)の男3人が、ゆるーく、でもお金に困ってなさそうに仕事する、というか半分以上はなんやかんや、毒にも薬にもならないエピソードが繰り広げられる。でも、そんな彼らに憧れる~。

あと、女性が魅力的。綺麗、可愛い、ときどき豪快。冒頭でも触れたが、エッセイ漫画のように、本当にあったことを描いているようで、そんな男女の絡み(エロいわけではない)に、ドキドキしてしまう。おいおい大丈夫か~、もっとがんばれよ~、みたいな、主に男性陣への共感。

平成17年『ボーイズ・オン・ザ・ラン』第1巻/花沢健吾

ボーイズ・オン・ザ・ラン 1 (ビッグコミックス)

ボーイズ・オン・ザ・ラン 1 (ビッグコミックス)

 

これはハマった。やるせない日々を過ごす独身リーマンの物語で、自分内共感の嵐! また舞台が秋葉原や池袋で、僕も秋葉原近くで働いていたことがあったり、当時の住まいが池袋だったりで、非常に親近感を抱いた。

自宅への帰り道に、劇中に出てきたラブホのモデルとかあって、ほおが緩んだな~。何巻かの帯にあったが、まさに「並走」した気分だった。

平成18年『土竜の唄』第1巻/高橋のぼる

土竜(モグラ)の唄 (1) (ヤングサンデーコミックス)

土竜(モグラ)の唄 (1) (ヤングサンデーコミックス)

 

生田斗真で実写映画化もされた裏社会もの。交番勤務のダメ巡査が、潜入捜査でヤクザになって……というシリアスな設定だが、ギャグも多く、ドラマも笑いも大盛りなのが魅力。ただ、長期連載に僕が途中でついて行けなくなった。でも、今読んでも絶対に面白いはず。

なお、アマゾンを見たら、5月末発売の最新刊が第62巻! 僕は30巻くらいで買うのやめちゃったのかな? そのあたりがちょうど、紙から電子への切り替え時期で、これ途中から電子で買うのもな~、紙も始末したいし……というジレンマで、あきらめた。

平成19年『大東京トイボックス』第1巻/うめ

大東京トイボックス(1) (バーズコミックス)

大東京トイボックス(1) (バーズコミックス)

 

もともと、雑誌『モーニング』で連載していたゲーム業界ものの続編。僕がゲーム好きだった(この当時はもうゲームはしてなかった)ことと、秋葉原で働いていた当時、この漫画の舞台であるゲームメーカーが入っていたビルが職場の近くにあり、親近感が高かった。

前作は全2巻で、なんだろう……打ち切り? 編集との意見の相違!? で終わったらしく(真相は知りません)、続きが始まったときはめちゃくちゃ嬉しかった。

平成20年『昭和の中坊』第5巻/吉本浩二/末田雄一郎

昭和の中坊 (5) (アクションコミックス)

昭和の中坊 (5) (アクションコミックス)

 

昭和50年代前半の中学生の日常を描いたギャグ漫画。インターネットなんて無く、ビデオの普及もまだまだな時代に、第2次性徴を迎えた中坊たちは、湧き上がるマグマをどう処理していたのか……。

劇中の舞台は、僕がまだ3歳~5歳くらいなので、世代的にドンピシャではないけど、インターネットが無い時代に思春期を過ごしたのなら、共感で主人公たちが愛おしくだろう。5巻は最終巻なのだが、僕は彼らと別れたくなくて、ページをめくる手がなかなか進まなかった。

平成21年『Rin』第4巻/新井秀樹

RIN(4) <完> (ヤンマガKCスペシャル)

RIN(4) <完> (ヤンマガKCスペシャル)

 

びっくり! アマゾンの注文履歴を見たら、平成21年(2009年)は、漫画をこれしか買ってなかった……。まあ、実店舗で買った作品もあったんだろうけど、この時期はあんまり漫画読んでなかったのかな? 妻と結婚を考えた時期でもあったかも。

なお、本作は見ての通りのボクシングもの。前作『シュガー』も面白い。主人公は、むちゃくちゃ才能のあるクズで、強くて生意気で、でも本当は純で……気分爽快になる漫画だった。描くのは『宮本から君へ』『ザ・ワールド・イズ・マイン』『キーチ!!』など名作の多い新井秀樹だ。

平成22年『のだめカンタービレ』第24巻/二ノ宮知子

のだめカンタービレ(24) (KC KISS)

のだめカンタービレ(24) (KC KISS)

 

実写ドラマ化された漫画だけど、第1巻は何きっかけで買ったのか、記憶にない。そこ頃はドラマ化などまだだったけど、著者が人気作家なので、何かあって手に取ったのだろう。ハマってずーっと買ってたんだけど、最終巻の25巻は未読未購入なんだよな~。

この年は、プライベートでは妻と結婚したな。多分、いろいろあって買うタイミングを逃したのだろう。最終巻、読むとしたらもうそこは令和だろう。いや、電子ならまだ平成中に読めるか。ちなみに著者を始めて知ったのは、『平成よっぱらい研究所』というコミックエッセイで、当時大酒飲みだった僕は、とても楽しく読んだ。

平成23年『秋山くん』/のばらあいこ

Baby comics EXTRA 秋山くん (POE BACKS)

Baby comics EXTRA 秋山くん (POE BACKS)

 

平成23年(2011年)は、東日本大震災や長女の誕生など、いろいろあった。アマゾンの履歴を見ると、2009年に続き、漫画をあまり買ってない年だった。そこで挙げるのは、BL漫画『秋山くん』。こちら、初めてまともに読んだBLで、かなり面白かった。

なお、妻がBL好きで、読んだという流れではない。ヤンキーもので、男でも読みやすいのではないだろうか。ちなみに現在は、今回挙げた単行本が別の出版社から新装版1巻と改められ、3巻まで発売中だ。

平成24年『結婚しないと思ってた オタクがDQNな恋をした!』/カラスヤサトシ

結婚しないと思ってた オタクがDQNな恋をした! (チャンピオンREDコミックス)

結婚しないと思ってた オタクがDQNな恋をした! (チャンピオンREDコミックス)

 

主にコミックエッセイを描いている著者が、自分の結婚をネタにした作品。結婚は2011年で、僕と同じ。そして、第一子はまたもや同じく女の子、また奥さんの気が強そうで、何かと共感することが多く、他人事には思えない漫画だった。

ちなみに、僕は著者の既刊のほとんどを買っているファンと言える身だったが、現在は紙本は全部処分してしまった……。すいません。子育て世代には『オレなんかが親になって大丈夫か?』『オレは子をみて育とうと思う』もオススメだ。

平成25年『capeta』第32巻/曽田正人

capeta (32) (KCデラックス)

capeta (32) (KCデラックス)

 

F1を頂点とするレースもの漫画の最終巻。むちゃくちゃアツかったな~。主人公のカペタは、チーム環境などが恵まれているわけでないけれど、工夫やテクニックを磨いてライバルに打ち勝ち、レースのカテゴリーを駆け上っていく。

劇中では、物語としてはF1を駆る姿は描かれず、終わったときはなんで~! と悲しかったが、現在のカウルがむちゃくちゃなF1を見ると、終わっといて良かったな、と思う。なお、登場する女性が可愛いのも魅力だ。

平成26年『つなぐと星座になるように』第6巻/雁須磨子

つなぐと星座になるように(6)<完> (KCデラックス)

つなぐと星座になるように(6)<完> (KCデラックス)

 

平成21年(2009年)発売の『いばら・ら・ららばい』をジャケ買いして内容にもハマり、著者のBL以外の過去作・新刊は買える範囲で買った読んだ。中でもこの『つなぐと星座になるように』は、面白かった。

雁須磨子さんの魅力は、読者置いてけぼり感。登場人物間で分かりあっている話を、余計に読者に説明しない。ストーリーが進んで話がつながると、ああ、あそこのあれは、これだったんだ! と納得する。これがドラマチックで、いいんだよな~。

平成27年『ザ・ファブル』第1巻/南勝久

ザ・ファブル(1) (ヤンマガKCスペシャル)

ザ・ファブル(1) (ヤンマガKCスペシャル)

 

V6の岡田くん主演で実写映画化が決まっている裏社会もの。殺しなどを請け負う組織の腕利きメンバーである男女が、普通の人間として平穏に過ごすことを命じられて始まる物語だ。基本シリアスだが、ギャグや日常もの展開もある。

ストーリーがむちゃくちゃ練りこまれている印象があり、続きがいつも楽しみ。かといって、ギャグや日常ものパートを余計に感じることはない。あまりの面白さに、著者の過去作もすべて大人買いしてしまった、電子で。

平成28年『スーパーヒロインボーイ』第1巻/ぱらり

スーパーヒロインボーイ(1) (リュエルコミックス)

スーパーヒロインボーイ(1) (リュエルコミックス)

 

無料のWeb連載を読んで、一気にハマった。ヤンキー高校生が、ひょんなことから『プリキュア』がモデルであろう女児向けアニメを目にしてその魅力にとりつかれたものの、そんな自分を肯定できず、そのひねくれ具合が笑えるギャグ漫画だ。

僕も、長女がまだ『プリキュア』を見ているので、映画に一緒に行くなどしており、親近感もあって続きが楽しみな作品。しかし、なんだかトラブってるのか、続きが描かれない。現在3巻まで発売中! ヤンキー、パロディ、ギャグ、BL、百合など、いろんな要素を含んでいて、多方面にマッチしそう。

平成29年『昭和天皇物語』第1巻/能條純一/半藤一利/永福一成

昭和天皇物語 (1) (ビッグコミックス)

昭和天皇物語 (1) (ビッグコミックス)

 

昭和天皇の生涯を漫画化、しかも描くのは『哭きの竜』『月下の棋士』などで有名な能條純一! 昭和天皇によっぽどネガティブな感情を抱いていない昭和世代、かつ漫画好きは、読めば面白いと感じるだろう。

美化はされていると思うが、その肩に一国を背負わなければならない少年の物語は、心を引き付けてやまない。また、読んでいるとやたら登場人物の名前を検索したくなり、自分が知らなった昭和史に触れることができるのも魅力だ。

平成30年『左ききのエレン』第5巻/かっぴー/nifuni

左ききのエレン 5 (ジャンプコミックス)

左ききのエレン 5 (ジャンプコミックス)

 

Webに投稿する自主連載形式で大人気となった漫画のリメイク版。連載はスマホアプリ『少年ジャンプ+』だ。話題であることは知っていたが、乗り遅れたのでスルーしていたところ、Kindleで原作版の単行本が3巻無料になっていて、読んだら激ハマり! そのままリメイク版を全巻購入した。

主人公の朝倉光一は、広告業界で“何者か”になりたいものの、なかなかうまくいかない。しかも、同世代の天才に才能の差を見せつけられて自分を疑う日々。「天才になれなかった全ての人へ」の物語は、共感すること多々だ。原作版は、続編連載中で、こちらも注目!

平成31年『ライミングマン』第4巻/若杉公徳

ライミングマン 4 (ヤングアニマルコミックス)

ライミングマン 4 (ヤングアニマルコミックス)

 

日本のヒップホップ黎明期に活躍した伝説のラッパーを父に持つ高校生を主人公としたギャグ漫画。幼少のときからラップを教え込まれて育ったものの、今では父親は泣かず飛ばずの中年ニートで、主人公は自分にも自信を持てない。

ヒップホップから距離を置く彼だったが、巻き込まれ気味にシーンに顔を出してしまい、さあどうなる? ヒップホップを茶化したようなギャグ展開や著者お得意の童貞イジリなどが面白い。また、主人公の成長を目の当たりにして、ダメオヤジも少し前進する、親子の成長物語でもある。子を持つ身となった今では、オヤジにも共感を抱いた。

しかし、さあこれから、ということろで終わってしまった。3巻を買ったときに、なにやら4巻で終わりらしい……と風の噂で聞き、え、信じたくない、と思っていたが、本当だった。もうちょっと見たかったな~。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 私、44歳のおっさん(令和元年は45歳、アラフィフに突入)の平成ベスト漫画31年分31冊。途中、プライベートで引っ越し9回、結婚、子供が2人生まれるなどイベントがあり、特に結婚するタイミングとその後の計4回の引っ越しでは、その都度紙の漫画を処分し、今残るのは以下に写真を掲載した『さくらの唄』と『昭和の中坊』を含む15冊ほど。

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この2作は、自分内で殿堂入りなんだな。しかし、死んだときに家族が見たらどう思うだろう……。長男(平成25年/西暦2013年生まれ)が大きくなってたら、共感してくれるかな? なんて考えつつ、締めます。

31年分書くのは疲れた。なお、発売年は通販などの注文履歴が無く、記憶が薄い作品の場合、アマゾン掲載の発売日や、Wikiで調べました。違ってたらすいません。