スーパー家族日記

僕と妻と娘と息子。家族に起きたことを書きます。

子供の英語検定は何が良い?「英検Jr.」「JET」「セイハ国際英検」「GTEC」調べてみた

子供向け英検を調べてみた理由

小1長女と年中長男の習い事のひとつに英語があり、“セイハ”こと「セイハ英語学院」という、全国展開している子供向け英語教室に通わせている。ここを選んだ理由は、自宅からの通いやすさとネイティブ講師によるレッスン数。日本人講師とネイティブ講師が、1回おきにレッスンをする。

子供に英語を習わせ始めた理由は、将来のためというよりは、外国人や外国語の存在を、子供の日常の一部にしたかったから。小1長女が小学校入学前は、我が家は別の地域に住んでいて、そちらでは地元でネイティブ講師が開いているほぼ個人教室に通っていた。ここは以前の自宅から近く、目的にもかなっていて良かった。

現在の住まいに引っ越して、子供向け英語教室を探したところ、通いやすく、土日もやっていて、ネイティブ講師のレッスン数の多さでは、セイハしか選択肢がなかったというのが現実だ。セイハに通っていると、年1回あるという「セイハ国際英語検定」を案内される。セイハ独自の英検だ。

僕は、こういった独自の検定にはうさん臭さを感じるたちで、「正直これって検定の名を借りた集金でしょ? 同じ金出すなら、より一般的に通じる英検受けるわ」と感じたので、今回は子供向けの英語検定を調べてみた。

英検Jr.

いわゆる“英検”。四十路の僕世代だと、中学や高校で先生から勧められたあの英検だ。運営するのは「公益財団法人 日本英語検定協会」。世間的に現在は「英検よりTOEICじゃね?」って雰囲気になっていると聞くが、ひとまず英検の子供向け「英検Jr.」から見て行こう。

英検Jr.には3つのグレードがある。

  • BRONZE:小学校低学年を対象としたエントリーテスト
  • SILVER:小学校中学年程度、BRONZEでの正解率80%以上の児童が対象のテスト
  • GOLD:小学校高学年程度、SILVERでの正解率80%以上の児童が対象のテスト

受験者に小学生を想定し、低学年・中学年・高学年向けに区分けされている。受験方法は、3つ。会場に集まって受ける「ペーパー版」、個人でも受けられる「オンライン版」、英検が全国の小学校に営業をかけてるっぽい「英検Jr.学校版」だ。

  • ペーパー版:開催回数は年度別に3回。6月・10月・2月。各回の受付期間も公式サイトに記載されており、計画が立てやすそう
  • オンライン版:パソコンやタブレットによる受験。申し込み後、設定された有効期間内に1回受験できる。テストのほか、「英検Jr.ラーニング」というドリルなどとのセットもある模様
  • 英検Jr.学校版:公式サイトでは別ページが設けられていて、小学校への導入を促すアピールがされている。英検Jr.を小学校で受けられるとともに、小学校での英語学習に対応したアレコレを提供する商品でもあるのかな? と思われる

JET

「ジュニア・イングリッシュ・テスト」の略で、公式サイトではTOEICにつながる検定であるとアナウンスされている。このところ、世間では「英検よりTOEIC」との声が大きいので、僕も「英検Jr.よりJETのほうがいいのかな?」と思い調べてみた。

まずは、問題集でも見てみるかと、近所のイオンの書店に行ったところ、無い。英検Jr.や英検、TOEICはもちろんあるが、JETは無い。あまりメジャーではないのかな? しかし、「TOEIC系らしいのになぜ?」という疑問を感じ、Webを検索してみた。

すると、組織的にはTOEICとは別のようだ。TOEICを運営するのはアメリカにある「ETS(教育試験サービス)」、日本では「一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会」という組織が、代理店的な役割を担っている模様。

一方、JETを開発したのは(運営とは別? ちょっとよく分からず)、公式サイトによるとアメリカにある「IMET」という組織。ここは、かつてETSで活躍したという方が代表を務め、おそらく、“子供版TOEIC”的なものを……という流れでできたのではないか、と想像する。

そして、JETを日本で取りまとめているのは「株式会社FREEMIND EVANカンパニー」。会社サイトを見ると、事業概要にはJETの運営とともに、全国展開する子供向け英語教室「Lepton(レプトン)」もあった。

レプトンは、我が家が現在の住まいに引っ越し、近くの子供向け英語教室を検索した際にヒットし、サイトを見たことがあった。運営会社の事業としてはレプトンが第一っぽいので、そこでの検定にと、JETの日本での運営も始めたのかな? JETは、公式サイトを見ると、ほかの英語教室や塾、幼稚園、小中学校などでも採用されている。

JETには全10級で、5つのテスト問題レベルがある。各レベルの点数で級の振り分けと不合格が判定されるようだ。

  • Starter(9-10級):日常生活でよく使われる基礎的な語彙を聞き、理解できる。英語学習期間の目安は6ヶ月~1年6ヶ月
  • Starter Plus(7-8級):日常生活でよく使われる簡単な文章を聞いて理解し、基礎的な語彙が理解できる。英語学習期間の目安は1年~2年、ないしは3年
  • Basic(5-6級):基本的な語彙、短文で構成された対話を聞いて内容を理解し、簡単な語彙や句、短文を読んで意味が把握できる。英語学習期間の目安は1年~3年
  • Intermediate(3-4級):簡単な対話を聞いて理解し、多様なテーマの短文を読んで要旨が把握できる。英語学習期間の目安は2年~4年
  • Advanced(1-2級):日常生活で接する多様な対話を聞いて理解し、色々なテーマの長文を読んで要旨が把握できる。英語学習期間の目安は4年~6年

受験者は幼児から小学生・中学生、高校生も想定されている模様。受験方式は個人で申し込み、会場を訪れて受ける「個人受験」と、JETを採用した塾や学校で行われる「団体受験」がある。受験の実施回数は、2018年度から4回に増えた模様。約3か月ごとに行われている。

書店にJETの問題集が無かったと書いたが、日本の運営会社が発売するドリルがあるほか、公式サイトに会員登録すると過去問が入手できる。過去問は各レベルで100問以上、解説付き。問題集の書店での扱いが少ないと思われる分、このあたりを充実させているようだ。

セイハ国際英語検定

小1長女と年中長男が通う「セイハ英語学院」が年に1回実施する検定試験。我が家も案内され、2月に行われたようだが、受験しなかった。先日、保護者面談があり、講師に「二人(長女と長男)なら受かりますよ!」と言われたので、そんなに難しくないのだろう。

正直、「そんなんだったらいらんわ!」と思うが、よくよく考えれば、お金を出して子供を通わせているので、学習効果の判定にと、保護者からのニーズもあるのかもしれない。レプトンのJETも、おそらく同じような役割も担っているのかな、と想像する。

GTEC

子供向け英検を調べるうち、もしかすると、英語教室ごとに学習効果を示すため、独自の英検があるのかな? と思い、進研ゼミの「ベネッセ」が運営する英語教室「ビースタジオ」をチェック。

公式サイトにザっと目を通しても見当たらなかったが、「ベネッセ 英語検定」で検索すると「GTEC」というものがヒットした。小学生と中学1年生向けに「GTEC Junior」があり、GTEC自体は中高生から大学生・社会人向けもある検定のようだ。

子供向け英検調査まとめ

セイハ国際英語検定とGTECの調査は雑だが、小1長女と年中息子に受けさせるなら、「英検Jr.」かな、と思った。JETもがんばっている印象だが、子供向けではまだまだ「英検」が日本の英語検定の大看板であると感じた次第だ。

子供向け英検各種リンク

www.eiken.or.jp

www.jet-japan.ne.jp

www.evan.co.jp

www.seiha.com

www.benesse.co.jp