我が家の近くには、中央線と京王線が通っている。年中長男の保育園の送りは、主に僕が子供乗せ自転車で担当しており、登園中、踏切で止まることも少なくない。
そんなとき、僕は長男と、どの電車が来るか賭けをする。中央線(オレンジラインの)、あずさ、かいじ、水色ラインの甲府行き、車両基地行きなのか武蔵野線、あと貨物列車など。
賭けを始めたばかりの頃は、いろんな電車に賭けていた長男だが、オレンジラインの中央線が圧倒的に多いことに気づくと、中央線にばかり賭けるようになった。
僕は、同じのに賭けるのは面白くないので、あずさ、かいじ、甲府行きなど、バリエーションをつけて、多くの場合、負けている。
この賭けには、習い事の送迎のなどの際は、小1長女や妻も交ざる。よって長男は、勝ち星の多い順を、自分、姉、僕、妻と見積もっている。長女もだいたい中央線に賭けて勝つものの、参加数が少ないため、この順番なのだ。
京王線でも、同じような賭けをする。こちらは、京王線か、都営新宿線かの二択だ。長男は当然、京王線に賭けて、僕は都営新宿線。負けがこんでいる僕である。
なお、あずさとかいじの区別が分からないので、便宜上、新車両はあずさ、古いのはかいじとしている。正直、電車にはあまり詳しくない。水色ラインの甲府行きには、何か特別な名前はあるのだろうか……。