今朝、小1長女が「コンピューターおばあちゃん、コンピューターおばあちゃん」と、NHK『みんなのうた』の名曲『コンピューターおばあちゃん』のサビの部分を歌っていた。
それを聴いて私は、食い気味に「僕のぉ、おばあちゃんは明治生まれのコンピュータ〜」と歌った。すると娘は、「何それ?」と。そうか、サビしか知らないんだ。
私は「『コンピューターおばあちゃん』の歌の出だしだよ」と得意げに教えた。娘は「へぇ〜」といった調子であまり興味を持たず、登校の準備に戻った。
放っておかれた私の思索は、歌詞へ……。この曲は、私がまだ子供の頃からあった。今や「明治生まれのコンピューター」は古いよな。歌詞を変えるなら「昭和生まれのウィンドウズ〜」かな?
いや、Windowsって平成かな? 昭和なら「昭和生まれのエムェスドォス」かな? などと、おばあちゃんの生まれと、OSが一般化した時期は関係なくてもいい歌なのに、考えた。
そして、平成生まれはiOSかな、などと思いが及んだとき、そうか、平成生まれで実孫がいるおばあちゃんは、まだいないよな、と至った次第だ。
次の元号では、どんなコンピューターおばあちゃんが生まれるのだろうか。